すぐそばに迫る病魔

グレープフルーツと野菜

多くの方が予備軍である痛風

痛風とは、足の指などの関節が痛む病気です。日本では患者の総数が96万人、その予備軍が1100万人とも言われるくらい多くの方が悩む病気です。痛風の痛みは、骨を何かでえぐり出される痛さ、ペンチで締め上げられるような痛さと形容されるほどです。よって、我慢できないくらいのレベルで痛みを感じるということになります。 そもそも痛風の原因は、血中の尿酸によるものです。尿酸の値が高くなると、結晶として関節の内面に沈着します。この結晶を白血球が攻撃することで、激しい痛みが伴います。 痛風を放置し続けると、さらに症状が悪化します。腎不全や尿路結石の原因にもなり、場合によっては人工透析が必要な事態に陥ります。さらに、高血圧、高脂血症、糖尿病などを併発するリスクも高まります。よって、すぐに病院にみてもらう必要があります。

予防のための効果的な方法

痛風を予防するには、毎日の食生活が大切です。たとえば、血中の尿酸値を上げるプリン体の量が多い食品は控えたほうが良いです。プリン体が多い食品は、レバー、白子、あんこう、ウニなどの珍味があります。これらの食品の摂取をできるだけ減らすことで、予防できます。 その他の予防方法は、積極的に毎日の食事でにんにくを食べると良いです。というのは、にんにくには「アホエン」という尿酸値を正常にしてくれる成分があるからです。この「アホエン」は、きちんと加熱しないと生まれないという特徴があります。なので、生でにんにくを食べるのではなく、きちんと熱を通すことが重要です。 その他にも、海草類を普段の食事で食べることも予防に効果的です。海藻には、尿酸排泄のために必要とされる水分を多く含んでいるからです。痛風を引き起こす尿酸値を下げるのに有効といえます。